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カトウ

自分の中の動物


時代が変わればそれに伴い、いろいろ変わる。

自分にとって、今年のパラダイムシフトはとっても刺激的。

変化について行けないと思うこともあれば

新たなエネルギーや癒やしに繋がるものもあり。

先日は仙台出張、久々にアロマのお勉強。

画像はアロマクラフト、和紙のお花ディフューザー。

夜はホテルの部屋でこれを使って、良い香りの中、眠りについた。

ベルガモットとゼラニウム。

和紙とアロマの相性の良さは抜群。

ティッシュやハンカチに落とすよりも、和紙から香るアロマは優しい。

バラエティーに富んだ講師陣で

海外王族の専属デコレーターさん

アロマとイマジネーションを関連付けて活動しているセラピストさん

某大学のもっぱら嗅覚の研究をしている心理学域教授

手仕事、潜在意識、専門的な座学

好きなことだけ勉強できる、これって、大人の特権♪

学生のときは、勉強はダルくて仕方なかったのにね。

一番印象に残ったのはイマジネーション学科、スールネ千春さんの言葉。

人の脳には動物が住んでいる。

その動物は、自然界で弱い立場にあったから、進化が必要だった。

起こったことの理由を知りたいと、知って安心したいと常に進化し続けてきた。

だから、人間は元々怖がりで臆病。

ちょっとしたことで傷ついたりする。

これはDNAに刻まれた自己防衛システム。

でも、もう誰も、あなたを殺したりはしないんだ、っていうこと。

私も長い間「殺される」って思って生きてきた。

この時代の日本で殺される可能性は、それほどない。

「殺される」は命ではなく、自分の人間性を潰されるとか

社会的に抹殺されてしまいそうな、そんな感覚を持っていた。

本能、動物的な脳に刻まれたネガティブなものを見つけて拾い上げる作業

この緊張のカタマリを小さくするには、相当長い時間がかかった。

そして、まだ残ってる。

残っているからといって、それを排除するつもりもない。

あとは、そんな臆病な自分を、ちょっとずつ受け入れられたらいい。

潜在意識の中は、見ようと思っても簡単に見ることはできないけれど

アロマの香りに反応して浮上するイメージ、感覚、感情っていうのがある。

潜在意識へのアプローチは、見聞きするよりも嗅覚で感じるのが一番早い。

それは脳の仕組み的にそうなっている。

香りの心へのアプローチで感じるものに、理由なんかない。

ただ懐かしかったり、ただもの悲しかったり。

喜怒哀楽、それを感じる、ただそれだけ。

人間は、判断するのが大好きな生きものに進化の過程でなってしまったから

判断されて傷ついてきたなら

自分で自分を判断してしまい、辛いのなら

自分の中の動物が、何に苦しみを覚えているのかを感じてあげるといい。

さて、またお仕事に戻ろうっと♪

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