相談の問い合わせで最近増えたのが
「私の母親をどうにかしてほしい」
というもの。
親御さんを思う気持ちだったり
様々、困った事情があるのはわかる。
でもね、親といえど…
他人を変えることは不可能、だよ。
ヒプノはね
テレビで観たという、あの催眠とは違うのよ。
アラジンと魔法のランプで、魔法使いジーニーが言っていたよね。
三つの願いで禁止事項があるって。
①人を殺すこと
②死者を蘇らせること
③他人に自分を惚れさせること
同じようにヒプノにも禁止事項があって、似たところもある。
①他人を変えること
②子ども(未成年)に受けさせること
③精神薬飲んでるのに「飲んでません」と申し出ること(危ないよ)
「親を変えたい」
「あの人にいなくなってほしい」
「あの人に振り向いてほしい」
「子どもに言うことを聞くようになってほしい」
↑これ全部、他力本願。
あるお寺の和尚さまが言ってた。
縁結びのお願いの仕方で
「菅田将暉と結婚できますように」
ってのは、叶うわけないでしょ。って。
他人は、どうこうできないのよ。
親のことを楽に考えられる自分でいたい
嫌いな人をさらっと流せる自分でいたい
好きな人への執着を絶ちたい
我が子を信じて見守れる親でありたい
など、主体的に、自己を見つめるために利用してね。
他力本願でヒプノやっても、時間とお金のムダになっちゃうよ。
大事なのは
「自分がどうしたいか」
だよ。
他人にどうにかなってほしい、は
願いかたとしては、違ってるよ。
神社仏閣の願かけでも、これは共通。
それが叶ったときは、お礼参りもお忘れなく。
ヒプノは己の掘り下げに!!
というのが、今私が一番言いたいことです。