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執筆者の写真カトウ

この自分と、その自分



楽しい夢を見た。


朝の冷気が気持ち良くて、二度寝した

その、ほんの10分くらいの間に見た夢。


スティーブン・スピルバーグ監督が

私に優しく話しかけ、共に時間を過ごし

スカーレット・ヨハンソンと俳優たちが

フラッシュモブをしているのを

胸踊らせて見ている。


その夢から目が覚めたとき

「目覚めたくなかった」と思った。


子どもの頃ならまだしも、この歳になって

「目覚めたくない」と思うこともあるのかと

そんな自分に少し驚く。


だけど、それは本心。


「その世界に、ずーっといたかった」

そういう自分がいる。

心の中にある感覚には違いない。


「現実は地獄だから戻りたくない」

そう思っている自分と


「現実は映画より面白い」

そう思っている自分がいる。


どっちも本当だし

どっちも自分で創り出している世界。


「さあ、どっちを選ぶんだい?」

そういう内側からの問いかけに


今朝の自分は、後のほうを選んだ。


そうだよね。やっぱりね。

なんだかんだで、前には進むんだもんね。



今日のお客さまは、久々にお会いするお方。

遠いところから、この寒さの中、来てくれる。


今日は、どんな奇跡が起きるんだろう。

その人の物語の横に、私も居させてもらうんだ。


きっと、夢より面白い時間になる。



朝の瞑想タイム終了。


さて、今日もお仕事します。

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