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心の現在地と進む先

  • 執筆者の写真: カトウ
    カトウ
  • 8月4日
  • 読了時間: 3分

更新日:8月5日


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「何かあったら私もカウンセリングを受けるんですよ」


そう言えば大抵「加藤さんでも?」とみなさん、びっくりする。


この職業のみんなが、ポジティブ人間ではない。

聖人君子でもなければ、人格者でもないし

模範的な生きかたもしてないし、清廉潔白かどうかも怪しい。


みんな人間で、私も人間。


生きていたら、いいことばかりじゃない。

知らないことも起こるし、ブレることもある。

悲しみやら、怒りやら、妬みやら、ネガティブにもなる。


元気なときも、元気がないときもある。



ここ2ヶ月ほどは、ペットロス専門士さんにお世話になった。

死別に特化したプロがいるこの時代は、本当にありがたい。


大切な人や生き物がいるなら、死別の喪失感はどうしてもある。


グリーフサポートの歴史はそんなに古くない。

ここ最近、必要があって発達してきた。



心の現在地がぼやけた状態では、人のことなどできない。


誰かに話して、出来事や気持ちを受け止めてもらう。

そしてうまくいくと、GPSで見るみたいに自分の現在地がわかってくることがある。


自分が、回復の道のどの辺にいるのか。

それとも全然、進歩がないのか。


「わかんない」と言いながらも案外「大体この辺かな?」っていうのは、実は心の中にある。


カウンセラーさんの切り返しの角度がぴったり合っていると

「大体この辺」の霧が晴れ、現在地のピンが見えたりする。


「ああ、こういうことか」

自分の進捗を確認できると、進む先がちょっぴりつかめる気がしてくる。

この時点で、まだ道の全体はわからない。


この『現在地の確認』と『道のチラ見え』が結構大事で。


じわじわと回復していくような性質のものは、どうしても時間がかかる。


短期間で克服できないと「なかなか良くならない」と焦る。


時間だけが過ぎる感覚が続くと虚しくなってくるから、照らす光が必要になる。

『道のチラ見え』がそれにあたる。


時の氏神が見守る中、ちょっとの見通しで希望が持てる。

そして、歩みを諦めずにいられる。



ヒプノアニマルがあるから、なずのことなら、ちょっとはわかる。


だけど、人を通して初めてわかることもある。

「ああ、私は今、この地点に立っているんだな」と。


ロス回復の道のりは、ちょっぴりもの悲しい。

でももう、出口はそう遠くはないみたい。


この感情や感覚が知れたから、ヒプノアニマルは多分、今からが本番。




あなたの心の現在地は?


心配ご無用、話せばいいだけ。

潜在意識にダイレクトに聞いちゃってもいい。


そのための引き出し、いっぱいあります。


人間のお悩みも、動物のお悩みも

いつでもここでお待ちしています。



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