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執筆者の写真カトウ

自己犠牲と被害者意識

更新日:1月11日



セラピールームたまゆらは2014年オープン。

今年で10年め。


細々ではありますが、なんとか続いており

ここまで支えてくださった方々

本当に、本当に、ありがとうございます。


そんな中、オープン前の無料モニター時代から

今も来てくださっている方がいて


長ーいお付き合いのAさん、年明けに久々のご来店。

先日で15回めのセッションでした。


長引いたには、わけがあって


困ったことに

セッションすれば、しばらくは楽になる。

だけど、また元に戻っちゃう。


それを繰り返していました。


それが先日

ようやく開いた開かずの扉。


扉が開くタイミングは

その人の心の準備が整ったとき初めて

潜在意識がGOサインを出す。


ついに来た、そのときが。


もうね、本当に私は嬉しい。

嬉しいなんてもんじゃない、嬉しい。


ここまで、長かったね。

でも、諦めずに心を見つめてくれたこと

本当にありがとう。


あんまり、回数が重なると

セラピーしたことに満足して終わる

『セラピー依存』になる人もいる。


だけど、Aさんはそうじゃなかった。

毎回、本気だった。


Aさんが10年もの間、見つめてきたのは

『自己犠牲』と『被害者意識』


これは、結構根深くて

追いかけても、ぬるっと逃げちゃう。


この問題に取り組み始めた当初は

本当に得体が知れなく思えて


Aさんも、ずっと苦しいまんまだし

私も、何を追っているのかわからないままで。


潜在意識は、無限大。

奥深い、なんてもんじゃない。


上を見れば、宇宙規模だし

下を見れば、どこまで伸びているかわもからない根っこ。


自己犠牲も、被害者意識もその源には

何らかの記憶が関与しているに違いないけれど


「これは人類史上最大の謎」

そう思いながらやってきた10年。


なにか、日の目を見た気がする2024年の年始め。



『自己犠牲』『被害者意識』には

バランスを欠く依存がつきもの。


不安・孤独・疎外感・罪悪感・虚無感

自己否定・欲求不満


自責に苛まれ

他人軸で生き

何かのせいにして

無意識に他者をコントロールする。



なぜ、何かのせいにするのか?

なぜ、他者をコントロールしようとするのか?


答えは

自分が過去にコントロールされているから。



自分の人生を過去に明け渡す生きかた

もうやめません?


いつでも、ご相談ください。

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